東京SURVIVEgirl

東京都在住20代。洋楽・海外エンタメ・ゴシップの話題と都会の日々をSURVIVEする超パーソナルな記録。

都内一人暮らし20代、新型コロナに感染しました。①発症時のこと・検査まで

こんにちはTOMOです。

年始早々、新型コロナウイルスに感染してしまいました。

今は自宅療養中です。発症から8日目です。

 

今まで、感染していない側だったので感染した側になったことで色んなことが見えてきたし、感じることも変わったので更新していきたいと思います。

 

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今回は、発症前・発症時のことを振り返りシェアできたらなと思います。

 

発症前

まず、自分でも驚きだったのが発症前も後も今も全く咳がないんです。私自身、コロナ=咳みたいな印象があったので発熱してもコロナではなくインフルなのではないかと思っていました。職場や友達でも咳をしている人が多く嫌だなあと感じていたので、まさか私が…!という心境があります。

今思い返せば前兆は、前日に頭痛がしたぐらいかなと思います。ただ、私は頭痛持ちなので正直よく分からないですが…

 

発症時

①インフルに似た症状

2021年1月5日

朝、起きた途端に頭痛と寒気、だるさで全然動けない。最近朝が起きずらかったけれど、なんだかいつもと違う感じがして体温を測ると37℃。平熱が36℃前後で低い私、これは熱だ。ご時世のこともあるから上司に報告し、仕事は休みに。

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上司からは病院に行くようにと言われたけれど、全く動けない。寒気(悪寒)は増して昼間には38℃。この時には激しい頭痛足の筋肉痛、関節痛があって寝たきりなのに寝れない。

ベッドから起き上がれる体力もなく、水もまともに飲めず、寝て1日が終わる。

 

2021年1月6日

早朝に目が覚めて、頭痛が落ち着いたのでみかんだけ食べる。まだ味は分かってた。

朝は37.3℃、頭痛と体の節々が痛むのは治らずベッドから起きれず。ただ前日に比べると、脳は働くようになり、保健所に電話することに。

 

②保健所に電話

まず、今の医療体制は、発熱をしていると普段のかかりつけ病院や近くの病院に行けません。発熱している独り身にとって自分で電話をかけて病院に行くことは本当に苦難の技。

発熱したら、まず電話ですよ!

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私は最初に図にある、【東京都発熱相談センター】に電話。なぜなら区の保健所のサイトを見たら4つほど電話番号があってどこに電話したらいいか分からなかったから。

どんな症状かを話し、近くの病院を紹介してもらいます。

東京都発熱相談センター | 東京都 新型コロナウイルス感染症 支援情報ナビ

私の場合、症状的にインフルだと信じていたのでインフルエンザとコロナどちらも検査可能な病院を探していました。

ここで困ったのが、インフルの検査キットを置いている病院が少なかったこと。インフル感染者が少ないのは聞いていたけど検査できる病院も少なかったのか…

また面倒なのが、相談センターは近くの病院の名前と電話番号を紹介してくれるだけ。病院には自分で電話しないといけない。はじめに教えてもらった直近の病院2軒とも、ググるとなんと休診日…そこまで見て教えてくれ…泣

3軒目はインフルの検査キットがなく、コロナの検査もその日は定員いっぱい。

全滅だったので相談センターに教えてもらった区の保健所に電話。そこから二転三転、もう一度相談センターに電話して、ようやく当日予約に漕ぎ着けたのは随分遠い耳鼻咽喉科

検査の予約をとるだけでぐったりです。

 

③病院までのタクシー手配

さて、検査予約が取れたら次は病院までの足です。

改めて言います、一人暮らしで38℃の熱があって寝込んでいる身です。救急車を呼ぶまででもないからここまできたのだけれど、水すらまともに飲めないのに何度も電話をかけたり調べたり本当に大変。

もう電話したくないし、タクシーを迎車することに慣れていないので迎車アプリを使ってみることに。主要アプリ3個ぐらい出てきたけど、私はDiDiにしました。

apps.apple.com

play.google.com

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直感的で使いやすかったし、自宅前まで迎車できて、目的地も先に登録して依頼するから乗るだけでいいし、決済も事前に登録したクレジットカードでアプリ内で決済完了。

 

コロナかもしれない高熱の身だからタクシーに乗るのも肩身が狭い思いだったけど、限りなく接触を減らせて良かった。

片道17分程の耳鼻咽喉科にわざわざタクシーで向かうなんて、タクシーの運転者さんも謎に思ったみたいで「初めて行く病院ですか?」「いつもどの道で行ってますか?」なんて声を掛けてきたけど『今熱があってコロナの検査しに行くんです』なんて言えたもんじゃない。返事がぎこちなかったからなのか最後に「日本の方ですか?」と聞かれた(笑)ちょっと笑えた。

 

PCR検査

私が行った病院は、きっと時間で区切っていて、入ったら患者もおらず、入り口すぐの別室に通されました。検査(鼻に綿棒ぶっさすやつ)も検査専用のスペースでビニール袋に囲まれていて、感染症対策がちゃんとしてた。お釣りや保険証もビニール袋に入れて渡したり…

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私、インフルの検査もこういうのでやったことなくて初めてだったんですが、あの検査辛すぎたんだけど!インフルとコロナで両方なので両鼻やられました。めちゃ痛かったし、嗚咽したし泣いたし、「私だけですかこんな泣く人(号泣)」と医師に聞いたら「他の人より過敏なようです(苦笑)」って言われました。二度とやりたくねえ。

 

ここで、インフルの検査は結果がすぐ出て陰性。コロナの検査は即日結果がでるものと数日かかるものがあって、即日のは医師曰く陽性なのに陰性の結果が出るものがある(⁈)らしく、症状的にコロナの可能性が高いから精密度が高い、結果に数日かかる方をということで、数日後に電話にて結果報告になりました。

 

処方された薬は、葛根湯カロナール普通の風邪の解熱剤です。隣の薬局で受け取ったけど、処方されるまで入り口の前の椅子を指示されて、(未確定)コロナ患者とはいえ冬の冷気ガンガンの開けっ放しのドアの前で待たされるのは辛かった…

帰りもDiDiで薬局前まで迎車し、帰宅しました。

 

タクシーに乗る前にポカリとinゼリーを購入。この時既に、いつもより味が薄く感じたのを覚えています。

 

⑤周りに報告

検査を受けるまで私が連絡をとっていたのは職場の上司のみ。発症前日まで友人とご飯に行ったり、友人宅で過ごしたり濃厚接触と思われる人がいたので、検査結果がまだ出ていないとはいえ連絡するタイミングに悩みました。

検査後、とりあえず地方に住んでいるに連絡。友人に連絡しろと催促されたので、近々にあっていた友人3名に連絡。

発熱の後は連絡疲れに至るのですが、それは次回書くことにします。

 

振り返り

さて、今回はコロナ発症時のことをメインに書きました。まとめると、

・前兆は頭痛のみ

・インフルエンザのような症状

・咳なしなのにコロナ陽性だった

・発熱時の電話が大変

PCR検査できる病院の予約も大変

・タクシー迎車アプリがあると便利

・綿棒の検査めっちゃ痛い

 

地味に個人的に痛かったのは、検査含め診察代は3000円以下(2900円ぐらいかな)だったんですが(思ったより安いと感じました)、病院までのタクシーの往復運賃に4000円かかったこと…しょうがないのは分かってるんだけど、もう少し近くの病院で検査できたら楽だったなぁと思いました。

 

DiDi、行きが2500円だったんだけど、それで500ポイント貯まって、帰り2000円の会計ですぐ使えて1500円で済みました。ステマでもなんでもないけど普通にオススメしたい!

 

次回は、発症後のことをシェアできたらいいなと思います↓

 

tokyosurvivegirl.hatenablog.com

 

 

TOMO